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[No.15796]
今日は何の日・9月23日
投稿者:
投稿日:2010/09/23(Thu) 05:33
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みなさん、今日は
今日は何の日、9月23日
今日は秋分の日です、今日から秋の夜長が始まります。
不動産の日
全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)が1984(昭和59)年に制定。
秋は不動産取引が活発になる時期であることと、「ふ(2)どう(十)さん(3)」の語呂合せから。
海王星の日
1846年、ベルリン天文台のガレが海王星を発見した。
1781年の天王星の発見以降、その軌道がニュートンの天文力学に合わないのは、その外側にさらに惑星があるためだと考えられていた。そのためいろいろな科学者が天王星の軌道の乱れ等を元に未知の惑星の大きさや軌道・位置を計算した。そして、フランスのル・ベリエが計算で予言した場所に新しい惑星が発見された。
イギリスのアダムスもその場所を突き止めていたため、ル・ベリエとアダムスが共同発見者とされている。
万年筆の日
1809年、イギリスのフレデリック・バーソロミュー・フォルシュが金属製の軸内にインクを貯蔵できる筆記具を考案し、特許をとった
1876(明治7)年 札幌に日本初の営業用のビール醸造所・北海道開拓使麦酒醸造所が開業。現在のサッポロビール
1943(昭和18)年政府は17の職種に男子の就労を禁止した。
事務補助、現金出納、看護、など。男子を戦争に出すための施策でした。
1954(昭和29)年 ビキニ水爆実験で被爆した第五福竜丸の久保山愛吉無線長が放射能症で死去
1964(昭和39)年 王貞治が年間55本塁打の日本新記録
1984(昭和59)年 大相撲の蔵前国技館が閉館。35年の歴史に幕 ,両国国技館へ。
1997(平成9)年 日米安全保障協議委員会が日本周辺有事の際日本が協力すべき分野40項目を例示する新ガイドラインを決定
今日の誕生日の花:ヒガンバナ
花言葉:再会
今日の一句:曼珠沙華散るや赤きに耐へかねて 野見山朱鳥
出典は今日は何の日、毎日が記念日
http://nnh.to/
及びNHKラジオ深夜便から引用しています。
[No.15795]
Re: 西條八十
投稿者:
投稿日:2010/09/22(Wed) 12:33
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みなさん、まいど。
>
> >> 日本語のアクセントは、強弱アクセントでなく、高低アクセントなので、音符の配列が、
> >> 高低アクセントに近く無いと、唄い難く,聴き取り難いことに、あるらしい。
>
> 〜〜〜〜〜〜
>
> >Toshichan説はあたっているように思われます。
> >人間に優しい演歌、そうでないニョーミュージックでしょうか。
>
> 学生時代に何の気の迷いか山田耕筰の『作曲法』の本を読んだことがあります。
> その中で、滝廉太郎の荒城の月を綿密に取り上げて、ボロクソに書いてあったことだけ覚えています。
>
> アクセントと曲の高低ががチグハグなので、何を言っているのか判らないと。
たしかに!。「杯 」の所は「か」が上げてありますねー。おまけに、小節の始めに
あるみたい。
> この時、思ったことは、そんな厳しいことを言っても、歌詞の一番で合わせたら二番はどうなるのだろう?
> もう一つ、関西と関東ではどうなるのだろう?
>
> その後考える機会がありませんでした。(^-^)
もちろん、音階が変わらへんと歌にならへんし、完全には無理でっせ。
これ、最初はニョーミュージックは、聞き慣れない、所為かと思てましてんけどーーー。
京都のお店のママさんが、「若いお客さんの歌は、長い時間、聴いてたら疲れるんどすわ」と
云うの聴いてて、下手な歌を聴いて手を叩くのを商売にしてる人がそう云うのんやから、
何か理由があるかも、と考え出したのが、この結論ですさかい、合ってる保証はあらへん。
単なる仮説ですわ。
Toshichan in Kyouto-fu
[No.15794]
Re: 西條八十
投稿者:男爵
投稿日:2010/09/22(Wed) 12:05
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Panさん、Toshichan、みなさん、こんにちは
> アクセントと曲の高低ががチグハグなので、何を言っているのか判らないと。
> この時、思ったことは、そんな厳しいことを言っても、歌詞の一番で合わせたら二番はどうなるのだろう?
一番にあわせても二番の歌詞ににあわないこともありそうです。
その場合は作詞に注意が払われないといけないでしょうね。
古関裕而の作曲したものは、詩によくあっていると言われます。
彼は独学で音楽を勉強したようなものですが
若いとき、お寺の住職に頼まれて、詩に曲をつけることをやっていたのが、後で作曲に役に立ったと述べています。
古関裕而は、私淑していた山田耕筰の推薦でコロムビア専属の作曲家に迎え入れられたのです。
[No.15793]
Re: 西條八十
投稿者:Pan
投稿日:2010/09/22(Wed) 11:16
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男爵さん、Toshichan、みなさん、こんにちは
>> 日本語のアクセントは、強弱アクセントでなく、高低アクセントなので、音符の配列が、
>> 高低アクセントに近く無いと、唄い難く,聴き取り難いことに、あるらしい。
〜〜〜〜〜〜
>Toshichan説はあたっているように思われます。
>人間に優しい演歌、そうでないニョーミュージックでしょうか。
学生時代に何の気の迷いか山田耕筰の『作曲法』の本を読んだことがあります。
その中で、滝廉太郎の荒城の月を綿密に取り上げて、ボロクソに書いてあったことだけ覚えています。
アクセントと曲の高低ががチグハグなので、何を言っているのか判らないと。
この時、思ったことは、そんな厳しいことを言っても、歌詞の一番で合わせたら二番はどうなるのだろう?
もう一つ、関西と関東ではどうなるのだろう?
その後考える機会がありませんでした。(^-^)
***** Pan *****
[No.15792]
妖怪学新考
投稿者:男爵
投稿日:2010/09/22(Wed) 07:48
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著者はこの本の当時は大阪大学の先生である。
ここでいう妖怪の具体的なものは
山男、雪女、天狗、ザシキワラシ、河童などである。水木しげるの資料を参考にするといいでしょう。
この池は行基が掘ったという。そのとき、人夫が足りないから、土の人形に生命を吹き込んで働かせたという。この土の人形の子孫が今日でもここらあたりに住んでいる。しかも一種の差別を受けながら生きている。
(松谷みよ子)
左甚五郎が、さる大名の命を受けてその館を造ろうとした。期限内に完成するのが危ぶまれたので、たくさんの藁人形をつくった生命を吹き込んで手伝わせてめでたく完成させることができた。その後、これらの人形を川へ捨てたら河童になったという。
(天草地方の伝説)
妖怪と神霊のおおざっぱな区別は
妖怪は祀られるものではなく、神霊は祀られる対象である。
妖怪の中には力あるものとして認められ、神霊に昇格して祀られるようになったものもある。その逆に神霊から妖怪にランク落ちしたものもある(著者の説)。
エジソンの電灯の発明と科学文明の発展によって
闇の世界は少なくなり妖怪も影をひそめてきた。
しかしなお、現代でも妖怪は生き残っている。
妖怪は人間と裏表の関係にある。人間がいなければ妖怪は存在しえない。
だから、山奥の過疎地域で妖怪はほとんど消滅してしまった理由の一つとして、妖怪文化を支える肝心の人間がいなくなってしまったことがある。
その反対に、多くの人々が住んでいる都市は妖怪の発生の条件を十分備えている。
科学が妖怪の存在を迷信として否定しているにもかかわらず、そのことを家庭や学校、マスコミなどを通じて教えられているにもかかわらず、妖怪を想像しそれを現実世界に出没させる人たち、いいかえると、妖怪という存在を通じて何かを表現したいと思っている人たちがいる限り、若い女性や子どもたちが現代の都市空間の中に妖怪を生み出し続けている。
たとえば口裂け女がその例であろう。
[No.15791]
今日は何の日・9月22日
投稿者:
投稿日:2010/09/22(Wed) 05:40
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みなさん、今日は
今日は何の日、9月22日
国際ビーチクリーンアップデー
アメリカ・サンフランシスコに本部のある海洋自然保護センターが1985(昭和60)年から実施。この日に近い週末に、世界各地で一斉に海岸のごみを拾い集め、その数量・種類等を調べることによって、海洋のゴミの発生元や、地球環境への影響を調査している。
救世軍日本伝道記念日
1895(明治28)年、救世軍日本支部が設立された。
救世軍は、1878年にイギリスで創設されたプロテスタント系のキリスト教の一派で、軍隊的な組織のもとに、民衆への伝道と社会事業を行っている。英国より牧師が来日し活動開始した。
孤児院の日
1887(明治20)年、岡山の医師・石井十次が日本初の孤児院「孤児教育会」を創設した。
1862年リンカーン米大統領が「奴隷解放予備宣言」を発表
1968(昭和43)年エジプトで、アスワン・ハイ・ダム建設に伴うアブシンベル神殿の移転工事が完了
1968(昭和43)年台風16号が沖縄宮古島で瞬間風速79.8メートル記録した。
1985(昭和60)年 ニューヨークのプラザホテルで開催されたG5でドル高是正の為の「プラザ合意」。円が急騰し異常な円高が始る
今日の誕生日の花:なんばんぎせる
花言葉: 物思い
今日の一句:名月を取ってくれろと泣く子かな 一茶
出典は今日は何の日、毎日が記念日
http://nnh.to/
及びNHKラジオ深夜便から引用しています。
[No.15790]
Re: 細谷博:太宰治
投稿者:男爵
投稿日:2010/09/21(Tue) 17:19
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> 「小説を書くとき、実家に叱られるので、本名津島修治ではいけないんで、友だちと万葉集をめくって、はじめは柿本人麻呂から柿本修治はどうかということになったが、そのうちに太宰権師(ごんのそち)大伴の何とかという人が、酒の歌を詠っていたので、酒が好きだから、これがいいというわけで、太宰。修治は、どちらもおさめるで、二つはいらないというので太宰治としたんです」
大伴旅人の歌
験(しるし)なき物を思はずは一坏(ひとつき)の濁れる酒を飲むべくあるらし
古(いにしへ)の七(なな)の賢(さか)しき人たちも欲(ほ)りせし物は酒にしあるらし
中々に人とあらずは酒壺(さかつほ)になりてしかも酒に染(し)みなむ
この大伴旅人の子が大伴家持ですね。
[No.15789]
Re: 西條八十
投稿者:男爵
投稿日:2010/09/21(Tue) 13:17
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みなさん こんにちは
> 日本語のアクセントは、強弱アクセントでなく、高低アクセントなので、音符の配列が、
> 高低アクセントに近く無いと、唄い難く,聴き取り難いことに、あるらしい。
>
> 演歌が年寄りに唄い易いのはその所為もありそう。ニューミュージックの系統は
> 聴いていると、疲れるというのは、曲優先で、逆のアクセントに作曲してあるためかもーー。
Toshichan説はあたっているように思われます。
人間に優しい演歌、そうでないニョーミュージックでしょうか。
[No.15788]
Re: 西條八十
投稿者:
投稿日:2010/09/21(Tue) 13:11
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男爵さん。まいど。
> 当時はまだ作曲が主、歌詞が従という観念が音楽界にもレコード業者にもあったようである。
> 西條八十もだんだん大衆歌謡に身を入れるにつれ、歌詞にも作曲と同一価値権利を認めることを主張するようになっていったのである。
>
> > 昔は、著作権なんかには、ごちゃごちゃ云わずのんびりしてたんですね。
>
> いまは作詞が主で、作曲は従ですね。先に歌詞が作られ、それに対応して作曲されるというシステムが定着しています。古賀政男がこれが正しい手順だと言ったことを記憶しています。
> たまには逆の手続きでできる歌もありますが。
これは、一つに日本語の音韻構造があるかもしれへん。
日本語のアクセントは、強弱アクセントでなく、高低アクセントなので、音符の配列が、
高低アクセントに近く無いと、唄い難く,聴き取り難いことに、あるらしい。
演歌が年寄りに唄い易いのはその所為もありそう。ニューミュージックの系統は
聴いていると、疲れるというのは、曲優先で、逆のアクセントに作曲してあるためかもーー。
Toshichan in Kyouto-fu
[No.15787]
金田一耕助の誕生
投稿者:男爵
投稿日:2010/09/21(Tue) 08:10
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金田一耕助は菊田一夫と城昌幸と横溝正史の複合体である。
城昌幸はいつも着物姿だった。
城昌幸主宰の「宝石」に「本陣殺人事件」を書いているうちに
いよいよ探偵を登場させなければならなくなったとき
ふいと作者の頭にきたのは、若き日の菊田一夫であった。
しかしたった一度しか会ったことのない菊田氏はそのとき洋服姿であった。
それを和服にしたのは、城編集長をからかってやろうという作者の気まぐれだったからだが、城編集長はいつも和服の着流しで角帯だった。
それでは探偵になりにくいので袴をはかせたのは、博文館時代の作者自身の経験からきている。
昭和二十一年に城昌幸は疎開先の横溝正史を訪ねてきたことがある。
当時の乗物事情のため、洋服姿であった。あまりにも珍妙であったため
横溝は言った。「洋服はよしたほうがいいよ。だった金田一耕助が洋服を着るとおかしいもの」
横溝正史自選集1 本陣殺人事件/蝶々殺人事件 出版芸術社 2006
新説金田一耕助・20 毎日新聞日曜くらぶ 昭和52年1月23日
代用教員時代の啄木を思わせる金田一耕助のスタイルだが、作者の心の底には、東北出身の言語学者と薄命の詩人との友情と交流があったのかもしれない。
いったい横溝正史と菊池一夫はどこで会ったのだろうか。
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