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[No.15569]
Re: ご注進、ご注進!
投稿者:男爵
投稿日:2010/07/29(Thu) 21:29
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> このほど、スペインのカタルーニア州議会は闘牛禁止法案を賛成68票対反対55票で可決した、と。スペイン紙は一斉に一面トップで報道した。
>
> ただし、これは今のところ、スペインでもカタルーニャ州だけに適用される。
唐辛子 紋次郎さん こんばんは
これは
カタルーニア州は自治権がたくさん認められていて
要するに
スペインの文化というよりは
自分たちの伝統文化を大事にしたいのではないでしょうか。
彼らにしたら
闘牛はスペインの文化であって
カタルーニアの文化ではないとか。 わかりませんけど。
スペインのフランス国境の地域カタルーニア。
[No.15568]
漫画に見る世界史
投稿者:男爵
投稿日:2010/07/29(Thu) 08:31
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「ドイツはひとつ」 G13シリーズ第91巻
1989年 6月 ブリュッセルで
グールト外相は語る。
「フランス系ワロン民族とオランダ系フラマン民族の対立はひどくなっていく。
ベルギーという国の成立を考えればしかたのないものだが、
やがて自然に解消していくと思っていたのに、かえって激しくなっていくようだ。
ルーベン大学がいい例だ。大学ですら、民族的理由でしっくり運営されん。
結局、政府はルーベン大学をもう一つ造るはめになった。蔵書もピッタリ二等分した。
その作業に十一年も費やしたという。こんなばかげた話は、アラビアン・ナイトにもあるまい」
民族対立をおさえるためにEC統合をすすめるグールトは、西ドイツの右寄り実業者ベルマンの狙撃をG13に依頼したが、そのことをベルマンにも知らせる。
グールトはベルリンの壁が崩壊したのを見て、ドイツは統一されるだろう、しかし、ドイツはEC統合に熱心でなくなるだろう。それはECの将来によくないことだから、ドイツ統一の動きにブレーキをかけようとしたのである。
西ドイツ選出欧州議会議員リンデンバウムは、記者からの質問に答え、カール4世の長男として、ハンガリーからの要請でハンガリーのシンボルにならないかという誘いを否定する。
なぜなら、欧州議会議員として、欧州全域の利益と平和と安定に尽くすことが自分の職務と考えているから。
実は、このリンデンバウムもやはりG13にベルマンの狙撃を依頼したのだが、それは、ドイツ統一の進むのがECの将来に望ましくないと判断したから。
しかし、G13は同時に複数の依頼は受けないといって、リンデンバウムの要請を断る(リンデンバウムから依頼されなくても、別の依頼人グールトの依頼で仕事はする)。
ベルリンの壁ごしにベルマン暗殺に成功したG13は、裏切り者グルートを撃つ。
裏切り者は許さないのがG13の主義だから。
1990.8 発表作品
いま
「ベルリンの壁 崩れる」岩波新書124を読むと
ベルリンの壁崩壊、ドイツ統一という世界史的な動きの時に
これを進めるのに決定的な役割を果たしたのが、ゴルバチョフとブッシュだった。
当然のことながら、政治バランスの崩れることを恐れるミッテランとサッチャーは内心大反対だったが、動きを止めることはできなかった。
ミッテランがドイツ統一に反対したのは、フランスの力が低下することもあったが、EC構想が進まなくなることを恐れたということが、この本にも書かれてある。
当然ながら、EC関係者もドイツ統一により、ドイツがECの推進力から離れていくことを恐れ警戒していたらしい。
その後の歴史を見ると
統一ドイツはそれまでのプログラムに従って、ECを発展させ
EUの中心となって推進していったことがわかる。ミッテランの心配は杞憂だった。
なお、漫画のモデルは実在の人物がいた。念のために紹介しましょう。
オットー・フォン・ハプスブルク
父親 カール1世
母親 ツィタ・フォン・ブルボン=パルマ
役職 欧州議会議員(ドイツ選出)
オットー・フォン・ハプスブルク(Otto von Habsburg, 1912年11月20日 - )は、オーストリア=ハンガリー帝国(1918年に帝政廃止)の皇太子で、政治家。
最後の皇帝カール1世と皇后ツィタの長子で、オーストリア=ハンガリー帝国の正統後継者、ハンガリー(ウンガルン)王にしてオーストリア(エスターライヒ)大公、そしてボヘミア(ベーメン)王である。ドイツ、オーストリア、ハンガリー、クロアチアの市民権を持っている。
1989年、多数の東ドイツ市民がハンガリー・オーストリア国境を越えて西ドイツに亡命する汎ヨーロッパ・ピクニックが起こると、オットーは西側からこれを支援した。
1999年までドイツ選出の欧州議会議員(キリスト教社会同盟所属)を務めた。
[No.15567]
はらたいらのジタバタ男の更年期
投稿者:男爵
投稿日:2010/07/29(Thu) 06:00
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50歳すぎたら体力に自信のなくなった
はらたいら
酒が飲めなくなり、講演会で絶句したり
とうとう漫画家が描けなくなった。
当時は、男の更年期という言葉はなかったようだが
まさしく、それは男の更年期
いまなら常識ですが、男にも更年期がある。
男性も更年期になるとホルモンのバランスが崩れる。
私も男の更年期の本を持っているが
あるお医者さんの本を読むと
仲間内で、男の更年期という言葉を会話で使ったら
先輩の医者から叱られたという。
学生時代に大学でそういう言葉は習わなかったと。
さて
はらたいらの更年期の乗り切り方は
・食事は少量でもバランスよく
・散歩する
・酒はほどほどに
・健康食品(ウコン、イチョウエキス、ローヤルゼリー、高麗人参)
・生レモン・ジュース、どくだみ茶
・体力にあわせて仕事は減らす
どうやら妻の協力がポイントだった。
この本でも、妻をほめるほめる。
[No.15566]
今日は何の日・7月29日
投稿者:
投稿日:2010/07/29(Thu) 05:35
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みなさん、今日は
今日は何の日、7月29日
アマチュア無線の日
日本アマチュア無線連盟が1973(昭和48)年に制定。
戦中に禁止されていたアマチュア無線が解禁され、1952(昭和27)年のこの日、全国の30人に無線局予備免許が交付された。
アマチュア無線の健全な発達と知識の普及を目的とした記念日。
1836年 パリの凱旋門が着工から30年目で完成
1912(明治45)年 明治天皇が崩御。皇族会議により発表を2時間遅らせる
1921(大正10)年ヒトラーがナチス党首に就任
1978(昭和53)年 両国の花火大会が隅田川花火大会と改称して17年ぶりに復活
1997(平成9)年 水俣湾の魚貝類について、水俣病発見から41年ぶりに熊本県知事が安全宣言
今日の誕生日の花:チングルマ
花言葉:可憐
今日の一句:立山へ一歩をしるすちんぐるま 池田英子
出典は今日は何の日、毎日が記念日
http://nnh.to/
及びNHKラジオ深夜便から引用しています。
[No.15565]
ご注進、ご注進!
投稿者:
投稿日:2010/07/29(Thu) 00:10
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このほど、スペインのカタルーニア州議会は闘牛禁止法案を賛成68票対反対55票で可決した、と。スペイン紙は一斉に一面トップで報道した。
ただし、これは今のところ、スペインでもカタルーニャ州だけに適用される。この結果、カタルーニアでは、2012年1月1日から闘牛は出来なくなる。
そこで、今度はスペインの対応が注目される。また、闘牛はフランスでも一部行なわれていたように思う。フランスの新聞は、ブリジッド・バルドーはさぞかし喜んでいるだろうなど、書いている。
こういうのがまた、回りまわってクジラやマグロの紋題にも影響するのだろうか?となると、日本も安閑としては…。
http://www.elpais.com/global/
http://www.elmundo.es/
http://www.lavanguardia.es/
http://www.larazon.es/
[No.15564]
雷神の亜鈴
投稿者:男爵
投稿日:2010/07/28(Wed) 16:07
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> 明治21年の都新聞に、雷さんが
> 「学校用のダンベル」を持って
> 鳴らしていると書いてあります。
> ダンベルとはDUMB BELL(音の出ない鈴)
> 亜鈴は唖鈴とも書いていたらしい。
> 雷さんが持っていたのは、音の出るダンベル型鈴でした。
さきほどは本を返すとき
とりあえずメモ書きしたのでした。
いま少し調べなおしました。
浜松の楽器博物館には
雷神の太鼓の復元楽器があります。
http://structure.cande.iwate-u.ac.jp/miyamoto/travel/hamamatsu/20080805%20449.jpg
シルクロードの壁画に、風神と雷神が描かれています。
それが日本にも伝わってきたようです。
雷神の太鼓があるので
それを叩くバチとして
亜鈴型バチをもつのだと解説するサイトもあります。
http://my.opera.com/ojizosan/blog/?startidx=190
これはもっと調べてみないといけませんね。
[No.15563]
明治がらくた博覧会
投稿者:
投稿日:2010/07/28(Wed) 12:17
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4つの図書館から合計35冊の本を借りて
という計画を立てたのですが
昨日気がついたら34冊だった。
どうやら10冊借りるところ、9冊しか借りなかったらしい。
そこで
本日は3冊大急ぎで読んで返却し
4冊を新たに借りることにしました。
「明治がらくた博覧会」
この本の中に
亜鈴というのがありました。
運動に使う鉄アレイですね。
英語のダンベル。
明治21年の都新聞に、雷さんが
「学校用のダンベル」を持って
鳴らしていると書いてあります。
当時から
学校では亜鈴(ダンベル)を使っていたようです。
ダンベルとはDUMB BELL(音の出ない鈴)
亜鈴は唖鈴とも書いていたらしい。
雷さんが持っていたのは、音の出るダンベル型鈴でした。
[No.15562]
若山牧水ものがたり
投稿者:男爵
投稿日:2010/07/28(Wed) 10:53
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楠木しげお文 山中冬児絵 銀の鈴社発行
石川啄木が亡くなるとき
若山牧水を枕元に呼んで
「一握の砂」(明治43年12月、東雲堂書店)からあとの歌を
東雲堂に売り込んでほしいと頼む。
承諾した牧水は、自分の代わりに土岐善麿(哀果)が東雲堂に行ってもらうように頼み
土岐がさっそく行って話をつけて、原稿料20円を啄木に届けた。
こうして
「悲しき玩具」は啄木の死後2ヶ月たった6月に出版された。
明治45年4月13日
啄木危篤として呼び出された牧水が駆けつけると
枕元には、金田一京助と節子がいた。
これならだいじょうぶと勤めのある金田一が帰ってから
啄木の容態が急変して亡くなった。
臨終を見届けたのは 妻節子、父一禎、長女京子そして若山牧水であった。
大正15年11月末に
若山牧水は北海道旅行の帰りに
北上に寄る。
http://www.city.kitakami.iwate.jp/sub03/gakushu/gakushu02/page_1336.html
12月25日、大正天皇が崩御し、昭和となる。
晩年の牧水はさすがに疲れて、酒を飲むのもひかえようと思うと母に言う。
この本によると、毎日平均2升5合飲んでいたというからすごい。
母親は、牧水は酒で鍛えた体だから、飲まないといけないと言ったという。
どうやら、酒からのがれられない(アル中の)息子をみて、飲むことをすすめたらしい。
晩年の牧水は家族にも恵まれたが
全国にファンがいたから旅は続けたらしい。
牧水は妻を連れて朝鮮にも行った。
[No.15560]
金沢・能登
投稿者:男爵
投稿日:2010/07/28(Wed) 10:06
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今年の全国オフは金沢なので
金沢・能登半島あるいは北陸に関する推理小説を読んでいます、
能登半島で、豪邸のあととり息子が行方不明になった。
金沢の女流推理小説作家が突然休筆し行方不明となった。
仲の悪い義母が血だらけて死んでいるのを発見した嫁は失踪する。
それから月日は流れ
占い師が行方不明の息子をつれて現れた。
突然活動をやめた女流作家をおしんで、若い女流作家があとを継ぐかのように
売り出してきて、その彼女の活躍で、いくつかの謎が解き明かされる。
最初てんでばらぱらの事件が、最後にはうまく関係つけられて
なんとか推理のとおりに証拠もあげられる。
めでたし、めでたしとなるわけですが。
ほかの都市のように
金沢も町名が整理され、むかしの由緒ある町名が消えてしまったが
金沢の人たちの努力で、いくつかの町名はよみがえった。
ということも話のなかに取り入れられている。
この本で仕入れたことは以下のことです。
「ゼロの焦点」の中で、能登金剛のことが紹介されていますが
あれは清張の創作であって、それまでは能登金剛という固有名詞はなかったのだそうです。
作家が作った固有名詞という例では、大菩薩峠の白骨温泉がそうだとか。
白船温泉を中里介山が白骨温泉と呼んだから、以後白骨温泉となったのだそうです。
$ 「白骨」という特異な名前は、もともとは「白船(しろふね)」と言われていた。
$ この白船は、温泉に含有されている石灰成分が、木製の湯船に付着して白くなることに由来している。
$ 明治時代の「大日本地名辞典」には、白船・白骨の両方で紹介されている。
$ その後、中里介山の長編小説「大菩薩峠」で、「白骨の巻」として登場したので、全国的にこの名でが知れ渡り、「白骨」の名が定着した、というのが通説のようだ。
http://www4.kcn.ne.jp/~t-yoko/33-nagano/33-shirabone-shintaku.html
白骨温泉の例からすると
能登金剛も松本清張のつけた名前なのか、それ以前から使われていたのか
文献を調査しないと確認できませんね。
[No.15559]
会員の作品ページ、俳句の更新
投稿者:
投稿日:2010/07/28(Wed) 09:36
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みなさん、今日は
会員の作品ページ、俳句の更新しました。
http://fmellow.s103.xrea.com/senryu/haiku.htm
メロウ句会7月収録しました。
ご覧下さい。
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