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[No.15826]
Re: 今日は何の日・9月28日
投稿者:
投稿日:2010/09/28(Tue) 12:10
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みなさん、まいど。
> 今日は何の日、9月28日
> パソコン記念日
> 1979(昭和54)年、日本電気(NEC)がパーソナルコンピュータPC-8000シリーズを発売し、パソコンブームの火附け役となった。
PC−8800、PCー9800と続いたこのシリーズ、Windousの系統が発売されると、
他社のwindousの系統と互換性がないと思ったためか、民間向けからはやばや撤退してしまいましたね。
NECのこの、決断良かったのか、悪かったのかーーー。
会社向けにはかなり、遅く迄作っていたようですがーーー。
マイクロプロセッサを作る日本の会社が無かったのが、世界に展開出来なかった原因かもーー。(- - ; ;
Toshichan in Kyouto-fu
[No.15825]
池上彰:日本語の「大疑問」
投稿者:男爵
投稿日:2010/09/28(Tue) 10:39
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著者はアナウンサーなので日本語に注意深い。
埼玉県の「吉見百穴」
「よしみ・ひゃくあな」と読んだら「ひゃっけつ」だと抗議の電話が殺到した。国の史跡に指定された固有名詞なので「ひゃくあな」が正しい。
栃木県日光市の二荒山神社といえば、「ふたらさん・じんじゃ」と読む。
ところが同じ栃木県宇都宮市に、同じ二荒山神社という名前の神社があり、こちらは「ふたあらやま・じんじゃ」と読む。この宇都宮の神社を紹介するたび「ふたらさん」の読み方も知らないのかという抗議電話がかかってくるという。
本人が自分の知っている知識は狭いところで正しくて、ところ変われば間違いだということを知らない。(抗議する人が恥をかいた実例)
ニュースを見ていると、「今日はあいにくの雨模様となって....」とアナウンサーが原稿を読んでいるのだが、画面を見ると、雨が降っている。
「雨模様」というのは、正しくは「今にも雨が降りそうで降らない状態」のことである。
(この雨模様の誤用は、もはや普通になってしまった?)
よくある間違い日本語(就職試験に出ます)
青田買い? 青田刈り? 卒業のはるか前に企業が試験をして内定、これを青田買いならわかるが、青田刈りとしたら収穫をあきらめ刈り取ってしまうので意味が異なる。
情けは人のためならず 若い人がよく誤解する言葉。情けをかけると、その親切にあまえて人間がだめになるから、よけいな親切をしないようにと誤解している。
気がおけない人 これも若い人が誤解する。本来の意味は「気楽につきあえる人」
のことです。
私に役不足 これは立派な大人も間違う。「課長の辞令を受けました。私には役不足ではありますが、全力をつくします」は間違い。これでは「私はもっと力かあるから、こんな役職は軽すぎて満足できません」という意味になる。
長い間には誤った使い方が世間の主流となって、後世に日本語として残ったものも少なくないという。
ワープロの言語能力は最近の若者なみ
新聞に「分退庁の巡査部長」と出ていた。 分隊長の誤り。
発砲スチロールは発泡スチロールの誤り。
テレビの世界では衛生放送という言葉がしばしば見られるという。
最近の学生の書いた作文の中には新語が見られる。感覚としては納得できる新しい漢字言葉なのだが。
[No.15824]
在原業平殺人事件
投稿者:男爵
投稿日:2010/09/28(Tue) 10:00
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山村美紗最後の推理小説
彼女は1996年9月5日に亡くなった。
この小説は未完だった。
そこで残りを親しい友人の西村京太郎が書いた。
第1章〜9章 山村美紗
第10章〜12章 西村京太郎
殺人事件が次々に起こり、さあどうなるだろうというところで山村が亡くなり
そのあとを西村が書いたので、10章から文体が変わっている。
しかし、話の流れは不自然ではなく、たぶん犯人はそうだったのだろうという人物が推理されている。
本来なら、山村美紗が全体をふりかえり、犯人のアリバイ工作とか、トリックのあかしがあったのだが、さすがにそれはなかった。
だから、犯人をあてるところまでで、これから狩矢警部のつめがはじまるのだろう。
から衣 きつつなれにし つましあれば
はるばるきぬる 旅をしぞ思う
ついに行く 道とは かねて聞きしかど
昨日 今日とは 思はざりしを
[No.15823]
Re: 板倉聖宣:白菜のなぞ
投稿者:男爵
投稿日:2010/09/28(Tue) 09:43
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ちょっと生物学のおさらいを...
> その白菜を植えても数年のうちに、日本に昔からあったアブラナや漬け菜やカブなどと自然交配が生じて、純粋な白菜のタネがとれなくなり消滅した可能性が高い。
> この本では最後に生物の種の定義にふれている。
> そういう説明だと、なるほどと納得するのである。
高校のとき習った生物学の知識ですが
Aという種とBという種の間に何代にもわたって子孫ができれば同じ種ということです。
これが二代目が雑種で、それ以降は子孫ができないとか
三代目まではなんとか雑種ができるが、それ以降は生殖能力を失う場合、AとBとは別の種類ということになります。
犬は世界中いろんな種類がありますが、違う犬どうしで雑種は生まれますから
犬としては同じ種類です。
ラバは馬とロバの合いの子ですが、子どもは生まれません。だから、馬とロバは別の種類です。
犬と猫の合いの子は生まれません。
ライオンと虎の合いの子
ライオン(父)+ タイガー(母)=ライガー
タイガー(父)+ ライオン(母)=タイゴン
どちらかというとライオン側の遺伝が強く出るのだそうです。
こうしてできたオスは生殖機能を持たず、メスにはありますが、さらに生まれた子は生殖機能を持たないため、繁殖していかないといいます。
だから、ライオンと虎は別の種類と定義されます。
高い山に棲む高山蝶には、見かけは違うが実は同じ種類(自然界では生息地が違うが、人工的に実験室で交配させると生殖が可能)だったりします。
どうも、この生物学の種の定義によると、現在の生物の分類の種はあやふやになるケースが多々あるようです。
生物も進化していく過程にあるので、固定的にはとらえない面があると思います。
(動画像の実態を静止画像で表そうとすると、矛盾が出たり、本当のことが表せないようなもの。ちょっと表現はまずいと思いますが)
[No.15822]
中島信:日本のロープウェイ・ゴンドラ全ガイド
投稿者:男爵
投稿日:2010/09/28(Tue) 06:45
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著者は東京都に住む歯科医である。
鉄道(JR)全部に乗ったという本はあるが、ロープウェイ全部まとめた本はない。
以前に読んだ本でも、立山ロープウェイや信濃大町のトロリーバスなどの乗り物にふれて、でもこういう乗り物を制覇するのは大変骨が折れるから自分は放棄するというようなことが書いてあった。
JR制覇というケースは多いが、私鉄や第三セクターの鉄道を全部ということにチャレンジしている人もいるようである。
私も乗ったことのあるのは
函館山ロープウェイ、藻岩山ロープウェイ、旭岳ロープウェイ、身延山ロープウェイ、宮島ロープウェイ、眉山ロープウェイ
くらいである。この本に扱われているものの数%である。
筑波山ロープウェイは、ロープウェイとケーブルカーの二つの会社が合併したもので、この本で例外的に扱っているが、他のケーブルカーは扱っていないから、メロウ倶楽部の日韓交流会で利用した天橋立のケーブルカーなどは載っていない。
この本の著者は
「つまらないことに現を抜かしていないでそのエネルギーを歯科医師会のために使え」
と叱咤激励されているそうであるが、みなさんはどう思いますか。
人生こういう楽しみ方もありますが。
[No.15821]
今日は何の日・9月28日
投稿者:
投稿日:2010/09/28(Tue) 05:36
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みなさん、今日は
今日は何の日、9月28日
世界狂犬病デー
2006年に発足した狂犬病予防連盟が制定。狂犬病ワクチンの開発者であるパスツールの忌日。
パソコン記念日
1979(昭和54)年、日本電気(NEC)がパーソナルコンピュータPC-8000シリーズを発売し、パソコンブームの火附け役となった。
プライバシーデー
1964(昭和35)年、三島由紀夫の小説『宴のあと』でプライバシーを侵害されたとして有田八郎元外務大臣が作者と発行元の新潮社を訴えていた裁判で、東京地裁がプライバシー侵害を認め、三島由紀夫に損害賠償を命じる判決を出した。日本でプライバシーが争点となった初めての裁判だった。
教師節 (台湾)
模範教師の表彰等が行われる。
教育家でもあった孔子の誕生日であることから。
中華人民共和国では9月10日が「教師節」となっている。
1926(大正15)年 京浜線で自動ドアの電車が初登場
1971(昭和46)年 東大宇宙航空研が宇宙観測衛星「しんせい」を打上げ
1977(昭和52)年 ダッカ事件。日航機が日本赤軍にハイジャックされダッカ空港へ強行着陸。乗員乗客156人を人質に拘留中の赤軍派ら9人の釈放を要求。政府は「超法規的措置」として事件を解決
今日の誕生日の花:トレニア
花言葉:愛敬
今日の一句:勉強部屋覗くつもりの梨を剥く 山田弘子
出典は今日は何の日、毎日が記念日
http://nnh.to/
及びNHKラジオ深夜便から引用しています。
[No.15820]
Re: やなせたかし:人生、90歳からおもしろい
投稿者:
投稿日:2010/09/27(Mon) 23:43
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男爵さん。まいど。
> 伝説のトキワ荘の漫画家たちが、仲間の漫画の批評をしたことはない。寺田によると、最初は仲間の批評みたいなことをしたが険悪になったのでやめたという。そして、批評の相手は有名な漫画家に限定したという。藤子不二雄や赤塚不二夫や石ノ森章太郎も書いているが、トキワ荘の若者たちは仲間の作品のあら探しはしなかった、みんな他人のよい点だけ評価していたという。それが友情を長続きさせた理由なのかもしれない。
>
> 著者の漫画記念館は生前にできて著者もなお元気というが、そうしてみると秋田の「釣りキチ三平」の矢口高雄の漫画記念館が今から15年も前にできたことは特筆すべきことなのだろう。
> 著者は好奇心が旺盛で、子どものためのアンパンマンを老年になってからつくったことが幸運につながっているが、やはり運がよかったということだろう。よい仲間にも恵まれた人生。
うーん。
今日は後一ヶ月で、90才と云う所で亡くなった方の、葬式に行ってきなした。
帰ったら、この書き込み。
世の中偶然とはいえ、面白い事もあるものです。
Toshichan in Kyouto-fu
[No.15819]
Re: てくてく歩き10 金沢・能登
投稿者:
投稿日:2010/09/27(Mon) 18:59
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男爵さん
わたしが冬に金沢へ毎年行っていたのは近くの片野鴨池へ渡りの鴨・鴫を見る
のが目的で金沢市内はついでに寄ったのです。だから冬の金沢には詳しいです
が他の時季のことはほとんど知りません
同じ目的で新潟へは水原(スイバラ)湖の白鳥、松江は中海の白鳥、釧路は
釧路湿原のタンチョウツル、札幌はウトナイ湖のガン・カモの仲間 を観察
するのが本命で、その前後に出張日程をつくってよく行きました
(もちろん、仕事もしましたヨ (^-^) )
[No.15818]
やなせたかし:人生、90歳からおもしろい
投稿者:男爵
投稿日:2010/09/27(Mon) 18:14
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面白い本で、目についたところをメモ書きします。
酒は飲まないし、ずっと中肉中背で体重変化なしなので、糖尿病にだけはかからないと思っていたら、真性糖尿病になっていた。
自分のつくった歌の中に「老眼のおたましゃくし」というのがある。一生蛙になれないまま老眼のおたまじゃくしで生涯を終わるおじいさんおたまじゃくし。これは自分のことと自覚している著者。未成熟老人というのでしょうか。
白髪の老婆の歌集をいただいて読んだら、全部熱烈な恋の歌。不老少女も健在だった。
アンパンマンシリーズでつくってきたキャラクターは二千三百ぐらいある。このすべてにそれぞれ思い入れがあるから、どれが好きとは作者の立場では言えない。
しかし成功したキャラということになると、アンパンマンは別格としてやはりバイキンマンがとびぬけている。最初はただ敵役をつくろう、食品の敵だからバイキンだろうとごく軽い気持ちで蝿を擬人化したような感じで描いた。
ところがこれがズバリ適中!なぜなら、生きるということはバイキンとの戦いを避けてとおれないから。
バイキンを全滅させればいいのかといえば、その時は人間そのものも死滅してしまう。パンも酵母菌がなければつくられない。
ある会の席上で「毒舌のやなせさん」と紹介されたのにはびっくりした。
どうも他人から見ると言葉に毒があるみたいだ。親しい友人に聞いてみると「君はジョークのつもりかもしれないが時々弱点の核心部に触れることがある。その時言われた当人は予想以上に深く傷つく、注意したほうがいい」と言われ著者も驚く。
今年(2009年)の7月でアンパンマンミュージアムは創立十周年である。十周年を生きていて迎えられるというのはとても幸福である。
手塚治虫記念館も長谷川町子美術館も石ノ森章太郎記念館もすべて故人になってからである。
初対面の戸田恵子さんは声優としてビビアン・リーの声とかゲゲゲの鬼太郎の声で売り出していたが、世間的には無名で影の存在であった。そして大変失礼を承知で言えば、さして美しいとは思わなかった。そばにいても胸がときめいたりしなかった。ところがメキメキと美しくなられたのである。
その間には離婚というようなこともあったが、遅咲きの花がひらいたというか、輝く美貌に生まれ変わっていった。
ーーーーーー
毒舌といわれた著者、相手によっては気にせずさっと別の話題にかわってくこともあろうが、怒こる相手もいたにちがいない。戸田恵子は人間ができているから、「最初はさして美しいと思わなかったが、その後どんどん美人になったし」と言われたことをほめ言葉ととったかもしれないが、これは危険な表現なのであろう。
伝説のトキワ荘の漫画家たちが、仲間の漫画の批評をしたことはない。寺田によると、最初は仲間の批評みたいなことをしたが険悪になったのでやめたという。そして、批評の相手は有名な漫画家に限定したという。藤子不二雄や赤塚不二夫や石ノ森章太郎も書いているが、トキワ荘の若者たちは仲間の作品のあら探しはしなかった、みんな他人のよい点だけ評価していたという。それが友情を長続きさせた理由なのかもしれない。
著者の漫画記念館は生前にできて著者もなお元気というが、そうしてみると秋田の「釣りキチ三平」の矢口高雄の漫画記念館が今から15年も前にできたことは特筆すべきことなのだろう。
著者は好奇心が旺盛で、子どものためのアンパンマンを老年になってからつくったことが幸運につながっているが、やはり運がよかったということだろう。よい仲間にも恵まれた人生。
[No.15817]
ねぷた
投稿者:男爵
投稿日:2010/09/27(Mon) 16:37
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著者の松木明知は弘前大学医学部名誉教授
要点は
弘前付近で発生した「ねぷた」が文献に出てくるのは、享保7(1772)年の「御国日記」以降である。
ちまたで言われている、坂上田村麻呂起源説や初代藩主津軽為信の京都で大灯籠製作説は根拠がない。
上方から移住してきた織物職人たちが盂蘭盆に灯籠をつくりそれを飾ることが許された。「ねぷた流し」のこの灯籠を明かりの代わりに持ち歩いたのが、独立してねぷた灯籠の現在の祭り形式へと整っていった(というのが著者の説)。
当時は全国的に七夕の時期には、人形(ひとがた)をつくって飾ったり、眠流し(睡魔を流し去る)の行事があった。
盂蘭盆で祖霊を清く迎えるため、前の日の七日に気味の悪い霊を立ち退かせることが行われ、「ボンハジメ」、「ナヌカボン」、「ナヌカビ」はその痕跡として残ったものだろう。後に眠たさも邪悪な霊と考えられ、それを流し去ることが行われ、それが「眠り流し」となった。
津軽では「眠り流し」を前述の「御国日記」では「祢むた流」と表記し、これを「ねぷたながし」と著者は推定している。
(柳田国男や折口信夫も、津軽のねぷたは「眠流し」からきているという説を発表しているそうです)
青森の「ねぶた」は弘前の「ねぷた」を現代風にアレンジしたものである。
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